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Author:wabi


治療の一環として始めた海岸散策
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深めるうちに彼らの魅力に心惹かれて2009年10月に旧ブログを開設

そして2015年9月に当ブログへ移転

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名古屋市緑区姥子山鳴海グランドで
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海岸で暮らすということ (後編 2)

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食事を終えたサバ白の子は遊歩道に姿をあらわすと、虚空を見つめ始めた。
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いや、ファインダー越しの私の目では確認できないが、頭上に何かを発見したようだ。


どうやらその正体は空中を舞っている “小さな虫” だと思われる。
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サバ白の子は頭上を見あげたまま腰を落とすようにして、後ろ脚の筋肉を収縮させる。


つぎの瞬間、サバ白の子はその “獲物” めがけて跳躍した。
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猫はライオンやトラなどの大型のネコ科とおなじ『肉食動物』なので、当然のことながら虫も食べる。

昆虫などの『節足動物』のほかには『小型鳥類』や『小型哺乳類』、『小型爬虫類』、『小型両生類』、『無脊椎動物』なども猫は捕食する。

要するに、自分が捕捉できる生き物のあらかたは猫にとっては獲物なのだ。

定義だと『肉食動物』は生きている動物を捕捉して食べる動物を指す。

加えて穀物や果実などの植物から栄養素を摂取できない動物を『肉食動物』と言う。

ちなみに犬は基本的に肉食だが、進化の過程で植物性の栄養をある程度吸収できるようになり、結果として雑食性になったと考えられている。

そういう意味では、猫は野生の本能を堅持する生来のハンター(捕食者)だと言える。


サバ白の子の様子ではどうやら獲物を取り逃がしたようだ。
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そのサバ白の子の脇をキジトラの子がゆっくりとした足取りで通りすぎようとしている。


するとサバ白の子はその気配を感じて振り向いた。それに呼応するようにキジトラの子も慌てたふうに振り返る。
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そしてキジトラの子はきょうだいであるサバ白の子に対して、頭を下げるような仕草で姿勢を低くした。


この一見何気ない光景からも、仔猫ふたりのあいだに歴然とした序列のあることがうかがえる。
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言うまでもなく先に目を逸らしたキジトラの子が劣位にあり、先頭をきって歩きだしたサバ白の子が優位にたっているのだ。


単純な力関係と食事の優先順位はべつだと先刻述べた。しかしほぼ同時に生まれたきょうだいの場合はすべての序列が同じなのかもしれない。
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もしそうであるのなら、その序列はふたりが生まれる前、つまりまだリンのお腹にいたときに下された決定事項なのだろう。ただ‥‥。


その要因が父親の血筋のせいなのか、運命のしからしめるところなのかまでは分からないけれど。
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キジトラの子と一緒に灌木の中へ入ろうとしたサバ白の子だったが、再び遊歩道の中央近くまで引き返してきて私をじっと見つめる。
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さらに、憂いをふくんだ表情でその視線を私の後方へ移動させた。


キジトラの子はおそらく、自分たちの後を追ってこない母のことを気遣っているのだろう。
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我が子のそんな想いを知ってか知らでか、リンは残りの猫缶をすべて平らげ悠々と水を飲んでいる。


ところで‥‥。

リンは何故住み慣れたエリアを出て、遠く離れたこの場所へ移ってきたのか?

それは実に単純で自明な事情からだった。

なんとなれば、それまでリンたちの世話をしていたエカシさんがテント小屋ごといなくなったからだ。

エカシさんのテント小屋があったところは今‥‥、
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防砂林本来の姿に戻っている。
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その存在自体を知らない人が場所を特定するのは不可能なほど、テント小屋は綺麗さっぱり取り払われていた。


エカシさんのテント小屋はここにあったのだが、それをうかがわせる物は何ひとつ残されていない。
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唯一、奥の方に四角いコンクリ片と大小の石がそのことを黙示するように整然とならんでいるだけだ。


“ 立つ鳥跡を濁さず ” という諺があるが、まさにそれを具現化したような見事な撤去ぶりである。

ただしそれがエカシさん本人の手によるものなのか、はたまた行政代執行による強制的なものなのか、私には知る由もない。


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テント小屋跡を中心にして辺りをしばらく歩いてみたが、ここに居たはずの猫の姿もその存在を示唆する物も発見できなかった。


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かつてのリン一家がくつろいでいた場所にも、それらしき形跡は見当たらない。


とすれば2014年の春に生まれた、4匹の仔猫たちはいったい何処へ行ったのだろう?
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そして、2013年の春に生まれたタクローは何処へ行ったんだ?
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このとき私の脳裏にエカシさんの言葉が蘇ってきた。

その言葉とは‥‥。

「俺はいずれ此処から出て行くつもりだが、その際には猫たちを連れて行こうと思っている」というものだ。


当初から物おじしない性格のサバ白は、エカシさんに心を許しすっかり懐いていたから、帯同した可能性がきわめて高い。
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ではほかの子はどうなったのか、と訊かれたら、私には “分からない” と答えることしかできない。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


『里親募集記事について』

長期間トップページの最上段に『危険な防砂林から仔猫たちを救って!』
と題した里親募集の記事を掲載していたのですが、
上記にあるように、対象の仔猫たちが居なくなった今、無意味なものになりました。


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かかる事態になったのは、2014年の秋以降精神状態が不安定だったとはいえ、
ひとえに私の責任であり、忸怩たる思いでいます。


募集記事にも記したように、本来なら保護をしてから里親さんを募るべきなのですが、
私が抱えている諸般の事情が足枷となって、そういう手順を踏めなかったのです。


また複数の猫のなかから特定の子をどうやって捕獲するかという難問や、加えて‥‥。

いや、これ以上言い訳を重ねるのは止めておきます。

できなかったことの弁解はいくらでも考えられもので、
結局は恥の上塗りになるのがオチですから。


何はともあれ、こういう里親募集の方法はやはり常識はずれであり、
それまで何度か現地譲渡を成し遂げたことで抱いてしまった、
私自身の慢心が生んだ結果だと猛省しています。


がしかし‥‥。

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私は剣呑な防砂林で暮らす野良猫たちの救出をあきらめていません。

それというのも、防砂林にはブログで紹介していない仔猫がいるうえに、
今月(2016年4月)になって新たに仔猫が生まれました。


母猫はエサ場に通ってきていますが、
仔猫が姿を見せるまでには今しばらく時日を要するでしょう。


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誤解のないのように補足しておきますが、
ボランティアの人が不妊手術を受けさせるのを怠ったわけではありません。


仄聞したところによると、
ボランティアの人は何度も捕獲を試みたものの、ことごとく失敗したそうです。


野生の本能をいまだに持ちつづけている猫は、
たとえ懐いている人にも容易に捕獲されないもの。


いわんや生粋の野良猫ではさらに難度が高くなる。


というわけで、海岸猫の里親募集は今までどおり継続します。

ただ前回とおなじ過ちを繰り返さないために、
捕獲から譲渡までのやり方を再検討するつもりです。


取りあえず今考えている手順は確実に捕獲ができる子の里親さんを募り、
実際に私自身が保護してから譲渡するというもの。


また仔猫に限定せず、成猫も含めたすべての海岸猫を対象とします。

これはコジローをはじめとする複数の成猫が引き取られている事実があるからです。
(詳細は『青天の霹靂 (後編 2)』を参照してください)

私の体調をふくめた状況が改善すれば、
将来的には今一歩踏みこんだ野良猫救済活動をしたいと思っています。



里親募集記事の初稿をアップした折には、
多くのブロガーの方に拡散していただきました。


この場を借りてあらためてお礼申し上げます。

そして今現在も拡散記事やリンクをトップページやカラムに掲載していただいている
下記のブロガーさんに深謝いたします。


barusa39さん
『猫は家族』


・pokopoko・さん
『あたし時間 ~ときたま ちらほら ふたり時間~』


takaさん
『おらんくニャンコ記』


あんまぁさん
『あんまぁ(オカン)とワンとニャンコの島暮らし@石垣島』


おこちゃんさん
『[心と身体、人と私、癒しと石]』


キッツさん
『叫んで、みたいのおぉぉぉ!』


志村ゲンさん
『気ままな雲のブログ』


❤ビクママ❤さん
『♪ビクの気まま生活♪』


冷凍SANMAさん
『C肝ダメログ』


やくもさん
『やくものメモ帳』


※〔1〕

上記のブロガーさんにおきましてはできるだけ早く里親募集の記事を改稿し、
バナーもあらたに制作しますので、しばらくお待ちくださるようお願いいたします。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


キジトラの子が不安そうな面持ちで見つめるなか、サバ白の子はおもむろに踵を返した。
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しばらくその場に佇立していたサバ白の子だったが、思いを定めたように歩を進め始める。
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そうしてキジトラの子のあとを追って灌木の茂みのなかへ入っていった。


ややあってリンが遊歩道に姿をあらわした。
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そして遊歩道の真ん中で悠然とグルーミングを始める。野良歴の長いリンならではの余裕ある態度だ。


やがてリンはゆっくりと身体を起こすと、悠揚迫らぬ落ち着いた様子で歩き始める。
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私はそんなリンをその場にとどまり黙って見送ることにした。


リンも付き合いの長い私との接し方を心得ているようで、振り返るそぶりさえ見せない。
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海岸猫が別れ際にこのような淡白な態度を示してくれると、かえって私の気持ちは楽になる。


なんとなれば物言いたげな表情で見送られると、彼・彼女らを救い出せないことで感じる罪悪感がいや増すからだ。
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リンが灌木のなかへ完全に身を隠したのを確認した私は、しずかに後じさりながらその場を離れた。


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私には数年来抱きつづけている “夢” がある。

それは現実的で実際的な着想というよりは、机上の空論や砂上の楼閣と同様の “幻想” の類といったほうが適切だろう。

何故ならその夢は文字どおりPCが置かれている私の机の上から1ミリも出ていないし、小さな波で簡単にくずれるくらい脆弱だからだ。

なので前述した里親探しは、夢の仮想的かつ試験的な第一歩と言えなくもない。

この夢に関しては今後も折にふれて述べていきたと思っている。



〈了〉



脚注
※〔1〕アルファベット順・五十音順で表記。
このリストはFC2と『おきてがみ』の訪問履歴およびテキスト検索で得た情報に基いています。
ただ私のことですから見落としもあると思いますが、なにとぞご容赦ください。



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海岸で暮らすということ (後編 1)

リンが食べるのを中断して、ちらりと隣のサバ白の子を見る。サバ白の子は自分に向けられた母の視線に気づく様子もなく、脇目もふらず猫缶を頬張っている。
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リンが再び目の前のトレイに向きなおる。そのわずかな隙にキジトラの子は灌木のなかへ引っ込んでしまった。


キジトラの子としては、母親と同じトレイで食べるのはやはり気詰まりだったのかもしれない。
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リンはついと顔をあげて灌木の茂みのなかを凝視する。私からは死角なって見えないが、おそらくリンの視線の先にはキジトラの子がいるのだろう。


母として我が子を食事にいざなうのかと思いきや、リンはさっきより勢いよく猫缶をむさぼる。
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読者の中には「どうしてトレイ3枚に猫缶を分けなかったんだ?」と訝る方がいるかもしれない。
当然の疑問だと思う。



なぜ私は猫缶の入ったトレイを2枚しか出さなかったのか?(トレイ自体は飲水用も含めて4枚用意した)
なんとなれば私が食事の用意をしているときに、キジトラの子の姿は見えなかった。
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それに新たなトレイを持って近づけば、食事中のキジトラの子が再び逃げだすのは分かっていたので敢えてそのままにしておいたのだ。


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やがてリンとサバ白の子の背後の灌木からキジトラの子がゆっくりと姿をあらわした。


そしてその場に腹ばいになると、やはり猫缶に未練があるのか、食事をつづける母の背中を見つめる。
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同じエサ場で同じ時刻に給餌してもらっているはずだから、この子ひとりだけが満腹だということは考えられない。


猫缶を無心に頬張りつづけている、きょうだいのサバ白の子と同程度には空腹のはずだ。
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母親の猫缶に口をつけるのに気後れするなら、きょうだいと猫缶をわけあえばいいように思えるのだが、キジトラの子はまるで順番待ちの列に並ぶように、サバ白の子の後ろにおとなしく控えている。


猫社会にはいわゆるヒエラルキーという概念はない。

だから猿山のボスのように絶対的な支配者は存在しない。

ただそんな猫社会であっても、個体と個体のあいだには当然のことながら優劣は顕在する。

力のある者と力のない者、気の強い者と気の弱い者とのあいだに厳然とした差異があるのは、猫社会でも通用する自然の法則だ。

しかし不思議なことに食事の優先順位という序列は、それらとはべつの力関係でなりたっている節がうかがえる。


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なんとなれば力で劣っている猫や小心な猫が、ときとして食事の順番に関してだけは優位にたっている場合があるからだ。

同じ日に生まれたきょうだいであるサバ白とキジトラにしても、おそらく食べ物に関しての画然とした序列があるのだろう。

だからこの不可解な力関係を単純に “長幼の序” と言い切ることもできない。

まあ、世の中には謎は謎としておいておく方がいい場合も多々あるので、この件については深く考察しないつもりだ。


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リンとサバ白の子の食べっぷりから自分に順番がまわってこないと思ったのか、キジトラの子は静かにその場を去っていった。


キジトラの子が立ち去ってもリンとサバ白の子は顧みようとせず、目の前の猫缶だけに集中している。
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サバ白の子にいたっては、食べ始めてからただの一度も顔をあげていない。


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海岸で生まれた仔猫を見るたびに、私の心にはある想いが否が応でも湧きあがってくる。

その想いとは‥‥。


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《 自身の持つ生命力でさまざまな苦難に打ち克ち、そして自身の持つ運でいつの日か心ある人に保護されますように 》 という切なる願いだ。

しかし、私のこの願いはたいていの場合叶うことはない。


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この海岸で生まれた猫が1歳を迎えることは稀で、大半がそれまでに死亡するか行方不明になる。

行方不明の子がすべて不幸な目にあったとは思わない。だがこの事実は猫たちの海岸での暮らしがいかに過酷であるかを示唆している。


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ニンゲン同様、猫も生まれてくる時と場所を自分では選べない。

だからといって同じ猫でありながら純血種には何十万円もの値段がつき、名もない野良猫は危険な戸外で暮らすか殺処分されるのでは、懸け隔てがあまりにも大きい。※〔1〕


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この野良猫の母子が末永くしあわせに暮らせるときは、はたしてこの日本にやってくるのだろうか。


そして私はこうして気まぐれに彼らのもとを訪れては、食事を与え撮影した写真でブログに記事を書きながら、その日がくるのをただ待っていることしかできないのか。

そうであるのなら、私がやっていることは野良猫たちの救済にこれっぽっちも寄与していない。

いったい私は何をしているのだろう?

だいたい私には今以上に何かできることがあるのだろうか?

そもそも私は何者なんだ‥‥!?



〈つづく〉



脚注
※〔1〕もちろん純血種の犬や猫のすべてが、温かい家に迎えられるわけではないと知っている。



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